最新鋭のオンデマンド印刷機


スペシャルカラーで印刷物にさらなる付加価値を。

ホワイトトナーをはじめ、全5色のスペシャルカラーに対応。プロセスカラーだけでは難しい、さまざまな表現を可能にしました。

ネオンカラートナー

蛍光色のネオンイエロートナーとネオンピンクトナーをご用意。プロセスカラーでは表現の難しい、鮮やかな表現が可能になります。

豊かな表現力を可能にするホワイトトナー

プロセスカラーでは難しかった濃色紙や透明紙上での表現力が飛躍的に向上します。トナーはオフセットインキに比べ隠蔽性が高く、一度刷りでも鮮やかに。試し刷りから本印刷までより手軽に印刷が可能です。

ホワイトトナー先刷りに対応

ブラックとスペシャルカラーのユニットを入れ換えることで、ホワイトトナーの先刷りが可能になります。濃色紙やメタリック調の用紙にも1パスで鮮やかに印刷できます。

見る角度、光の反射で様々な表情を演出可能にするクリアトナー

印刷面全体に光沢感を与え高級感を出したり、スポット光沢で印刷面を部分的に強調したりすることが可能です。透明性の高さを活かして偽造抑止効果を備えたセキュリティ性の高い印刷物も制作できます。




最新鋭のテクノロジーで、より高精度かつ安定した出力を。

新技術 IQCT(Inline Quality Control Technology)

印刷前や印刷中の調整を自動化することで、安定して高品質な印刷物を提供する新開発のIQCTを搭載。さらに調整作業もスキルレスで行え、オペレーターの負荷低減に貢献します。

リアルタイム見当調整

出力中に調整用の検出マークを読み取ることで、リアルタイムに表裏見当を監視し、補正を実行。表裏見当のずれを最小限に抑え、安定して高品質な印刷物を提供します。

自動キャリブレーション・表裏見当調整

出力前のキャリブレーションや表裏見当調整といった調整作業を自動化。従来のようなマニュアルでの測定や補正は不要となり、スキルレスで高品質な出力が可能です。オペレーターのスキルによる品質のばらつきもなくなり、出力作業が大きく効率化します。

長時間の安定稼働を実現する現像冷却液冷システム

冷却液を本体内に循環させることで、現像剤の温度を一定に保ちます。これにより、長時間のマシン安定稼動を実現。業務集中時にも安心してご使用いただけます。

濃度変動を抑えるアクティブトナー濃度コントロール

使用されるトナーの量を監視し、画像情報に応じて最適なタイミングでトナーを現像ユニット内に補給することにより、大量出力時でもページ内の濃度ムラを軽減します。

メカニカルレジストレーション(ロータリーゲート方式)

スキューと主走査のレジストを別々に制御するリコー独自のレジスト調整機構を搭載しました。突き当て方式によりスキュー補正精度が向上。イメージセンサーで用紙端部を検知して補正量を検出し、レジストローラーを移動させることで優れた横レジスト精度を実現しています。

  



こだわりの高画質

カラー PxP-EQRトナーにより安定した色再現性を実現

リコー独自の重合法(エステル伸長重合法)によるオイルレスのカラーPxP-EQRトナーを新たに採用しました。従来トナーから色再現領域を維持しつつ、帯電性能をより安定化し、生産性と安定性の両立を実現しました。大量出力時の画質の安定性を高めています。

磨耗した定着ベルトを平滑に整える定着ベルトリフレッシュモード

用紙搬送により定着ベルトが磨耗しても、定着リフレッシュローラーがベルトを平滑に整えます。磨耗によって発生する印刷物の光沢スジを抑えることで、多様な用紙サイズをご使用のお客様に安定した印刷品質を提供します。

VCSEL*技術搭載で、2,400dpi×4,800dpiの高画質を実現

面発光型半導体レーザーVCSEL*技術を搭載。40本のレーザービーム書き込みにより、2,400dpi×4,800dpiを実現しました。文字や細線をより鮮明に、画像をよりリアルに再現することで、画像品質にこだわるお客様のニーズにお応えします。

リコー独自の面内濃度ムラ補正技術を採用

現像ローラーと感光体間のトナーを往復させることで現像時のトナー量を均一化するAC現像方式を採用。さらに転写部でも中間転写ベルト上のセンサーで濃度ムラを検知し、トナー付着量変動を低減します。現像から転写まで面内の濃度ムラを抑制する技術で均一な画像形成をサポートし高品質な出力を実現します。




幅広い用紙に対応し、より正確な仕上がりを実現。

多彩な用紙で、提案力の高い印刷物を。

普通紙、コート紙、凹凸紙など、さまざまな用紙種類、用紙厚に対応する技術により、立体POP、リーフレット、メニューなど、多彩な印刷物を出力できます。

AC転写技術で凹部への転写性が向上

凹凸紙への転写性を向上させたAC転写技術を採用。凹凸紙に出力する際に、AC転写方式を加えることで凹部への高い転写性を実現しています。

弾性定着ベルトを採用し、凹凸紙への定着性が向上

定着ベルトの弾性層を肉厚化し、これまで定着し切れなかった凹部の隙間にも定着ベルトが追従。定着に必要な圧や熱が用紙に均一にかかり、高い定着性を実現しています。

封筒への印刷も高品質に。

部位によって厚みの違う用紙や薄い用紙でも、シワを抑えて出力可能。オリジナル封筒の作成など、小ロットから封筒印刷ができます。

封筒の連続出力をサポートする定着部圧力自動調整機構

封筒通紙時のシワを低減するために、定着ベルトと加圧ローラーの接触幅(ニップ幅)を調整することで定着部の圧力を最適化。封筒通紙時には接触幅を狭くし定着することで、封筒対応力を向上させています。さらに、連続出力時も定着部の熱膨張に合わせてニップ幅を自動で調整し、安定した封筒出力が可能となりました。

はがきから長尺用紙まで、多様な表現を。

ダイレクトメールから長尺の店頭バナーやポスターまで、さまざまな用紙サイズに出力可能。顧客のニーズに応える豊富な印刷物をこの一台で出力できます。

幅広い用紙サイズに対応

用紙サイズは100×139mmから330.2×487.7mmまで対応。さらにオプションを装着することで、700mm*1の長尺用紙の自動両面印刷が可能。片面時は、最大1,260mm*2まで対応し、A4三つ折りのパンフレットや店頭バナー等も出力可能となります。